四十二浦 達人達の見所と愉しみ

この10月23日(日)野波浦日御碕神社秋の祭礼、「ガッチ祭り」が開催されます。

このお祭りは、野波区の日御碕神社の秋祭り「祇園社神幸祭」の別名で、
明治42年に野波の権現山にあった「日吉神社」が現在の「日御碕神社」に
合祀されたのを機に、年に1回「日吉神社」の神様が元の地へ里帰りされる
お祭りです。

その里帰りの道を清めるのが「ガッチ」です。
白装束に赤い布きれで顔面を覆った異様な出で立ち
(近年は鬼の面を被るガッチが多い)で、ワラを編んだしめ縄のような「シッボ」
(スボ)を持ち、「ヘー、ヘー」と奇声をあげながら、地区内を清めてまわります。
「シッボ」で叩かれたり、獅子頭の「ガッチ」に頭を噛んでもらったりすると無病
息災になると言われていますが、叩かれて痛いことと、その異様な出で立ちが
相俟って、子供達は一日中逃げ回ります。

 ※ 詳しくは、松江市島根支所にお問い合わせください。TEL0852-55-5722

平成24年1月7日(土)松江市島根町野波の日御碕神社の拝殿で、この年の豊作と住民の多幸を祈る正月の行事として、恒例の「御田植祭」が開催されました。

 お田植え祭りには、地域の小学生・中学生他老若男女が集い、朝倉宮司の祝詞の後、牛に扮した

大人がもちを口にはさんで、豊作を記念して子供たちに愛相を振り向けました。小さな子どもは怖がって泣く子もいましたが、和気あいあいのうちに進みました。

次にもちを挟んだ竹で、縁起の葉を叩いてお田植祭が終了しました。

 神社拝殿に子供・大人が集い、楽しく過ごすこの祭りは、地域住民の平安と結束を祈る楽しいものでした。

四十二浦 達人達の見所と愉しみ
四十二浦 達人達の見所と愉しみ

 

四十二浦 達人達の見所と愉しみ

◎お知らせ 平成25年11月16日に松江市美保関町 美保神社大鳥居付近に 喫茶店「クリフネ」が開店しました。

 ピザ、ト-ストのモ-ニングサ-ビスは午前11時まで、 朝9:00から17:00まで営業し、水曜日は定休日です。 

 四十二浦巡りの松江市美保関地域の休憩・情報拠点としてご利用ください。